Wednesday, July 10, 2013

神奈川県、藤沢市にて、鳥とウサギ・げっ歯類の病院、ふじさわアビアン・クリニックを開院しました-***アビアン・クリニックの名前の由来について***

久しぶりのブログの更新です。
最終の更新はちょうど2年前、ロンドンで語学学校に通っていたころです。

その後、ロンドンから日本に帰り、次にアメリカはイリノイ州のイリノイ大学Wild and Exotic Animal Medicineの病院で研修し、日本に戻って神奈川県、藤沢市にてふじさわアビアン・クリニックを開業しました。


簡単の履歴はホームページの院長履歴http://www.f-avian.jp/page5.htm にのせていますので、ご覧ください。

ロンドン、アメリカでの体験は後日アップするとして・・・。

まず、ふじさわアビアン・クリニックの名前にある、”アビアン”とは一体なに??
と思われる方が多いようなので、開業して最初のブログは、名前の由来を説明したいと思います。

アビアンとは・・・
英語で書くとAvian、アメリカの発音でエイヴィアンです。

エイヴィアン・・・「あぁ、水のメーカーの」とか「エイリアンの病院?」とは思わないでください。
Avianとは”鳥”という意味です。

正確にはAvian, Rabbits and Rodents Clinicですが、長すぎるのでAvianに短縮し、読み方もヨーロッパ読みでアビアンに単純化しました。

英語圏ではAvian Clinicと聞けば、鳥の病院だなと、すぐ分かるほど一般化しています。Avianに関連する言葉として、Aviary(エイヴィアリー:鳥小屋、禽舎)、Aviculture(アビカルチャー:農業ならぬ鳥業、鳥のペット産業)などといった言葉もあります。

Avian Veterinary Medicine(鳥の獣医学)、あるいはExotic animal's Medicine(エキゾチック動物の獣医学)といえば、犬の獣医学、猫の獣医学と同様の大きな一つの学問であり、日本でも、もっともっと発展すべきカテゴリーだと思います。

また、海外を見て改めて思ったことは、日本の鳥類獣医学、エキゾチック動物の獣医学は海外に比べても遜色ない、すばらしい技術を持っているということです。そして、その素晴らしさを海外にもアピールしたいという思いがあります。

つまりは、日本の鳥類獣医学の発展に貢献したいという思いと、それを海外にアピールしたいという思いから、この名前をつけました。

・・・少し大げさになりました・・・

長々と説明しましたが、名前の由来は非常に明瞭で、要は藤沢にある鳥の病院です。

・・・うーん、こう書くと、あっけないほど単純ですね・・・