Monday, April 25, 2011

2011年ロンドン留学体験記 -----ロンドン郊外での生活------

2011年5月にイギリスはロンドンに6ヶ月ほど滞在しました。
目的は、イギリスの大学のマスターコースに入学するための語学留学です。
 
残念ながら、マスターコースには私の力不足で入れず、語学留学終了後、日本に帰ってきましたが、留学中にAssociation of Avian Veterinariansというアメリカの鳥の学会の奨学金を受けて参加したり、その縁で昨年度のアメリカ イリノイ大学の留学が実現したりと、その後の私の進路に大きな影響を及ぼしたといっても過言ではありません。
 
ここでは、そのときにアップしたブログに少々コメントをくっつけて、もう一度アップしようと思います。
 
丁度2年前の東日本大震災の2ヶ月後の出発で、飛行機がなんとか飛び始めたころでした。まだ余震も多く、地震酔いの状態での出発でしたので、イギリスに着いたときの、揺れないということへの違和感、建物のもろさがひどく目に付きました。
 
以下そのときの原文です↓
 
 
 
ようやっとブログをアップすることが出来ました。私にとってはとてもとても大変な作業です。
 
 現在ロンドンへ来てから、12日目くらいだと思います。最初の一週間は、自分でも面白いほど神経質になり、ホームステイ先の人や、ルームメイトと上手くいかず、そして肝心の英語も、ここではブリティッシュ・イングリッシュを理解しなければならないので、本当に本当につらい毎日でした。
 
 
 現在は、ホームステイ先を変え、ルームメイトもいないため、だいぶリラックスすることができています。
 
写真は現在のホームステイ先の近くです。ご覧の通り、普通の住居も古い古い建物で、住人は補修しつつ使用しています。外側はレンガですが、中は木造。ですから、耐震性ははっきりいて悪いです。
 
地震大国日本から来た私としては、とても不安なつくりです。そして、住人は火事に神経質になっているように思います。コンセントを差しっぱなしにすると怒られることがあります。
 
写真は道路も写していますが、道の両脇に自家用車がずらっと並んでいます。駐車場なんて全くないので、こうやって駐車するのが当たり前なのです。したがってびっくりするほど道路が狭い。そして皆飛ばす飛ばす。そして取締りが少ない。さらに人は信号無視が当たり前。国際免許は日本で取りましたが、私には運転は無理です。
 
 
今回のホームステイ先にいたワカケホンセイです。名前はスウィーティー。20歳だそうです。ちょっと小さめの子ですが、なかなか快適に過ごしているようです。オランダで買ったって言ってたかな?

 
部屋にあるレリーフ。家の中はどこもかしこも動物に関するものが置いてあります。そして、庭がとても綺麗なので、今度は庭をアップします。